3人組テクノポップユニットPerfumeのあ〜ちゃん(西脇綾香)が、11月11日に自身のInstagramを更新し、一般男性との結婚を発表した。お相手については「昔からずっと友達で、互いにいろんなことを知っているBest Friendであり、私のこと、Perfumeのことを心から応援してくれているファンの人です!
」と説明。ファンの人と結婚することは私の夢でした
と喜びを綴った(発表は本人Instagramおよび音楽メディアの速報で確認)。
Perfumeは結成25周年の節目に、2025年内の活動をもって“コールドスリープ”(活動休止)に入ることを既に告知している。グループ公式サイトとファンクラブに掲載された“Perfumeより
”の文面では、2026年からPerfumeを一度コールドスリープします
と明記。輝いているこの瞬間を刻むため
という前向きな休止の意図が語られていた。今回の結婚発表は、その“区切り”へ向かう時間軸の中での個人の人生選択とも重なり、大きな反響を呼んでいる。
何が起きた?:本人投稿の要点
あ〜ちゃんはInstagramで、この度、一般男性と結婚しました
と報告。お相手を「Best Friendであり、Perfumeを心から応援してくれているファン
」と表現し、10代から抱いていた“ファンと結婚”という夢が叶ったと記した。また、自身を複数のハッシュタグで表現しつつ、今後は「#お母さん #ママ #子供 #baby
といった言葉も自分を形作る一部として自然に入ってくる未来像にも触れ、皆さんにもっと笑顔とパワーを分けられるスーパーウーマンになりたい
と宣言。発表直後から、ニュースサイトや音楽メディアが速報し、SNSには祝福があふれた。
文脈:Perfumeの“コールドスリープ”発表と25周年の現在地
Perfumeは9月21日、2025年12月31日をもってコールドスリープに入ることを公式に告知。メジャーデビュー20周年・結成25年の節目にあたり、胸を張って“輝いている”と思えるこの瞬間を刻むため
に“休眠”を選び、どんな形になっても3人でいれば一生Perfume
と、その後の未来も見据えたメッセージを発している。ニュースサイトや業界メディアもこれを“前向きな区切り”として報じた。
告知当時、東京ドーム公演の全世界生配信やディレイビューイングもアナウンスされ、「区切りの瞬間を共有する」設計が周到に用意されていたのも印象的だ。結婚発表は、この“区切りの年”を締めくくる多幸感のあるトピックとして受け止められている。
あ〜ちゃん(西脇綾香)とは
広島出身の3人組ユニットPerfume(あ〜ちゃん/かしゆか/のっち)のメンバー。中田ヤスタカプロデュースのサウンドと緻密なステージ演出で国内外から評価を獲得し、アリーナ〜スタジアム規模のライブ、世界ツアー、フェス出演など、J-POPのテクノポップ象徴として唯一無二の地位を築いてきた。結成25周年の節目に“コールドスリープ”を選んだ背景には、また新しい挑戦へ進むため、一度区切りを持つ
という強い意志がある。
SNSの反応
- 祝福一色:「
夢を叶えた報告にウルっと来た
」「Perfumeの大きな区切りの年に最高のニュース!
」と温かいメッセージが多数(速報系メディアの“祝福殺到”報道も相次ぐ)。 - “ファン婚”への驚き:「
本当にファンの人と結婚ってすごい……
」「永年の夢って言い切るのがあ〜ちゃんらしい
」と、本人の言葉に感動する声。 - 3人の未来を応援:「
コールドスリープ後も3人は3人。末長くお幸せに!
」「区切りの先の“再会”を待ってる
」と、休止と私生活の両方を祝福するポストが目立つ。 - ハッシュタグへの共感:「
#お母さん #ママ が自然に入る、って言葉にジーン
」「“可愛い”も“強さ”も全部のせの人
」など、投稿の言葉選びに共鳴する反応。
編集部視点:なぜ“刺さった”のか――3つのポイント
- 本人の言葉が“いつものあ〜ちゃん”だった:ハッシュタグで自分を表す遊び心、ファンを“チーム”として捉える語り口は、PerfumeのライブMCや発信姿勢と同質。だから祝福が自然に拡散した。
- グループの区切りと人生の節目が同時に訪れた:「いま刻む」ことを選んだコールドスリープの文脈に、
10代の自分、おめでとう!
という直球の自己祝福が重なり、“物語”として完璧だった。 - 「ファン婚」を明言した透明性:憶測の余地を作らず事実を自分の言葉で語った点が、祝福と安心感を最大化した。
まとめ
あ〜ちゃんの結婚発表は、Perfumeが25周年の区切りとして“コールドスリープ”へ向かうタイミングで届けられた、とびきり個人的で、同時にPerfumeらしいニュースだった。ファンと結婚するのが夢
という宣言は、20年超にわたって築かれた“観客との関係”そのものの再確認でもある。休眠前夜のいま、彼女は次の人生のタグを自分で増やしながら、もっと笑顔とパワーを分けられる
と宣言した。グループの未来と個の幸せ。その両方を肯定する──そんな物語が、数え切れない祝福を呼び込んでいる。
