8日放送の日本テレビ系朝の情報番組「DayDay.」で、MCを務める南海キャンディーズ・山里亮太さんが突然の欠席。 番組冒頭で武田真一アナが「山ちゃんが体調不良でお休み」と説明し、スタジオと視聴者に驚きが広がりました。 朝の“顔”が生放送を休むのは、それだけで事態の重さが伝わってしまう出来事と言えるでしょう。

「見てなくていい」武田真一アナの一言ににじむ心配
番組冒頭、武田アナは明るく番組をスタートさせながらも、 「今日はですね、実は山ちゃんが体調不良でお休みだということで」と欠席を報告。 続けて、 「山ちゃん、見て…、見てなくていいですよね、今日は。待ってますので」 と声をかけました。
このコメントには、「とにかく今は仕事のことは忘れて休んでほしい」という共演者としての本音が滲んでおり、 視聴者からも「無理しないで」「戻ってきてくれればそれでいい」といった声が相次いでいます。
12月はライブにラジオにテレビ収録…山里亮太の“パンパン”スケジュール
山里さんは、欠席の直前まで目が回るようなスケジュールをこなしていました。 12月2日には、オードリー若林正恭さんとの伝説的ユニット「たりないふたり」が約4年半ぶりに復活。 その収録が行われ、ファンの間でも大きな話題になっていました。
さらに、3日深夜にはTBSラジオ「水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論」に生出演。 番組冒頭では、自身の近況についてこんな本音も漏らしています。
- 「そろそろ俺、パァーンっていって破裂するかもと思ってる」
- 「ライブとかたくさん重なって忙しいというか。時間がもう何も足りないような状態。パツンパツン」
声もやや枯れ気味で、年末進行の忙しさやストレスがピークに達している様子がうかがえました。 この時点で、すでに心身ともに限界に近づいていた可能性は否めません。
大阪単独ライブ、移動中も“仕事モード”が止まらない
5日には、大阪・なんばグランド花月で単独ライブ 「山里亮太の140大阪公演~奇跡連発~」を開催。 その移動中も、X(旧Twitter)で新幹線の車内の様子を投稿するなど、つねに“オン”の状態でした。
投稿によれば、隣の席の乗客がずっと電話していたことにモヤモヤしつつも、 「何かの商談のようだ、どうかうまくいきませんように」と、 いつもの山里節で笑いに変えていましたが、 裏側では移動中すら気が休まらない状況だったことがうかがえます。
古舘伊知郎のトーキングブルースを観劇、その後ポストは途絶える
7日夜には、「古舘伊知郎トーキングブルース 2025」を観劇したことも報告。 Xでは 「くらうって分かってて行ったのにめちゃくちゃくらった…もうっ」 と投稿し、言葉のプロ同士ならではの刺激を受けた様子を明かしていました。
しかし、その後は古舘さん側の御礼ポストをリポストしたのを最後に更新が途絶えています。 翌8日の「DayDay.」欠席という流れを見ると、心身の疲労が一気に表面化したタイミングだったとも考えられます。
「DayDay.」公式も心配ポスト 視聴者からは労いと復帰を願う声
「DayDay.」公式Xも、8日午前9時3分に 「本日山ちゃんは体調不良でお休みです お大事にゆっくり休んでくださいね」 とポスト。 これに対し、視聴者からは
- 「頑張りすぎてたもんね」
- 「ちゃんと休めるときに休んでほしい」
- 「戻ってきたとき、またいつものトークが聞ければそれでいい」
といった、責める声ではなく「回復を願う声」「無理をしないでほしいという声」が多く寄せられています。
毒舌と努力の人・山里亮太にとっての「休む勇気」
山里さんといえば、毒舌トークと鋭い分析力でブレイクし、いまや
- 朝の情報番組MC
- 深夜ラジオパーソナリティ
- バラエティ番組のMC・ゲスト
- 単独ライブ・イベント
と、あらゆる時間帯の“顔”として活躍してきました。 その分、スケジュールも過密を極め、「休む」ことが後回しになりがちなポジションでもあります。
今回の「体調不良による欠席」は、単なる一日のお休みというより、ここまで全力で走り続けてきた山里亮太にとって、強制的にブレーキがかかったタイミングとも言えるかもしれません。
今後の活動は? 焦らず「完全復活」を待ちたい
現時点では、公式に「長期休養」などが発表されているわけではなく、 今回の欠席もあくまで「体調不良によるお休み」と説明されています。
とはいえ、年末は特番やイベント収録が集中する時期。 心身の疲労が蓄積しやすいタイミングだけに、ここでしっかり休めるかどうかは、今後のコンディションにも大きく影響してくるでしょう。
ファンとしては、
- 「DayDay.」のスタジオで、いつもの軽快なツッコミが戻ってくること
- ラジオ「不毛な議論」で、今回の“体調不良騒動”をネタにして笑い飛ばしてくれる日が来ること
を楽しみにしつつ、何よりも今は「ゆっくり休んでほしい」というのが本音ではないでしょうか。
まとめ:山里亮太にいま必要なのは「仕事」よりも「休息」かもしれない
・12月に入り、 「たりないふたり」収録、ラジオ生放送、大阪単独ライブ、観劇と超過密スケジュールをこなしていた山里亮太さん。
・3日のラジオでは、すでに「そろそろパァーンって破裂しそう」「時間が足りない」と、限界が近い心境を吐露。
・8日にはついに「DayDay.」を体調不良で欠席し、視聴者や共演者から心配と労いの声が相次いでいる。
長年、第一線で走り続けてきた“努力の人”だからこそ、ここでしっかり立ち止まり、心と体を整える時間が必要なのかもしれません。
再びスタジオに現れたとき、山里さんがどんなトークで今回の出来事を振り返るのか――。 その日を楽しみにしながら、今は静かに回復を祈りたいところです。
