露命(2012.9.5)

3曲目に収録されている「鼎の問(かなえのとい)」も震災がきっかけで作られた曲。PVでは原発職員の写真とともにメッセージが添えられている。YoutubeでもこのPVは公開されたが、公開から3日後に肖像権の関係で非公開となった。付属のDVDにはCD収録曲3曲のPVが収録されているので、「鼎の問」のPVを観たい人はCDを手に入れよう。
1. 露命 |
2. 警醒 |
3. 鼎の問 |
超克(2013.2.20)

2枚のシングル曲を含むこのアルバムから、収録される楽曲はほぼ日本語詞になった。理由はシンプルで、日本語の方が伝わるからだ。とはいえ出てくる単語は依然難しい言葉が多く、BRAHMANの歌詞を理解するのにはなかなか骨が折れるが、同じ意味でも多彩な表現がある日本語のすばらしさも同時に感じることができる。初回盤に付属のDVDにはAIR JAM2012のLIVE映像、ボーナストラックとして「初期衝動」、「警醒」のPVを収録。
1. 初期衝動(しょきしょうどう) |
2. 賽の河原(さいのかわら・新録) |
3. 今際の際(いまわのきわ) |
4. 俤(おもかげ) |
5. 露命(ろめい) |
6. 空谷の跫音(くうこくのきょうおん) |
7. 遠国(おんごく) |
8. 警醒(けいせい) |
9. 最終章(さいしゅうしょう・新録) |
10. Jesus Was a Cross Maker(Judee Sill カバー) |
11. 鼎の問(かなえのとい) |
12. 霹靂(へきれき・新録) |
13. 虚空ヲ掴ム(こくうをつかむ) |
其限 〜sorekiri〜(2015.7.1)

表題曲は2015年7月に公開されたBRAHMANのドキュメンタリー映画「ブラフマン」の主題歌。また、3曲目の「汀に咲く 〜migiwanisaku〜」はeastern youth監修オムニバス「極東最前線3」に収録されていたものを新録したもの。DVDには2014年の「Tour 1080°」からライブ映像を12曲収録。
1. 其限 〜sorekiri〜(映画「ブラフマン」主題歌) |
2. 終夜 〜yomosugara〜 |
3. 汀に咲く 〜migiwanisaku〜(新録) |
不倶戴天-フグタイテン-(2017.4.12)

表題曲の不倶戴天は今までのBRAHMANにはないかなりハードコアな曲調だが、サビの部分は一転明るい曲調に。この曲のPVがとても笑えるのでぜひ観てほしい。「2. ラストダンス」ではヒップホップグループ・THA BLUE HERBのラッパーILL-BOSSTINOを迎え、原発反対を訴える。パンクロックとヒップホップを融合した楽曲は、1999年にリリースしたシャカゾンビとの「KOKORO WARP」以来。付属のDVDにはエアジャムやライジングサンなど2016年に出演したフェスからLIVE映像を10曲収録。
1. 不倶戴天-フグタイテン- |
2. ラストダンス featuring ILL-BOSSTINO [THA BLUE HERB] |
3. 怒涛の彼方 |
今夜/ナミノウタゲ(2017.10.4)

「1. 今夜」には細美武士(ELLEGARDEN / THE HIATUS / MONOEYES)、「2. ナミノウタゲ」にはハナレグミがコーラスとして参加している。今夜は菅田将暉主演の長編映画「あゝ、荒野」の主題歌として書き下ろされた楽曲で、菅田将暉本人が弾き語りしている姿をSNSに投稿し話題に。また、ナミノウタゲも2018年公開の東日本大震災をテーマにした夏木マリ主演の映画「生きる街」の主題歌に起用された。付属のDVDはツアー「載天」から、LIVE映像とドキュメンタリーが収録されている。
1. 今夜 |
2. ナミノウタゲ |