吉本興業のお笑いコンビ金属バットが4月21日『THE SECOND~漫才トーナメント~』の準決勝で、対戦相手の母心に勝利し決勝進出を決めました。今回決勝進出となった8組のうち、2年連続決勝進出となったのは金属バットただ一組で、5月18日の決勝開催を前に注目度が高まっています。
金属バット プロフィール

芸歴16年以上の芸人が出場することができる漫才トーナメント『THE SECOND』
M-1グランプリの出場資格が芸歴15年目までなのに対し、THE SECONDは芸歴16年目以上の芸人が出場することができます。2024年のTHE SECONDは総勢135組がエントリーし、選考会、トーナメントを勝ち抜き(前回大会のファイナリストは選考会免除)4月20日、21日の準決勝大会で、タモンズ、ハンジロウ、タイムマシーン3号、ガクテンソク、金属バット、ラフ次元、ななまがり、ザ・パンチの8組が対戦相手に勝利し決勝戦「グランプリファイナル」へコマを進めました。
決勝進出の8組のうち、金属バットだけが唯一2年連続のファイナリストとなります。
金属バットの芸風
お笑いコンビ「金属バット」は、吉本興業に所属する日本のお笑いコンビで、2007年4月に結成されてから、一貫して彼らの芸風はシュールであり、友保さんの泉州弁が親しみやすく、自然体なお笑いです。また、他の芸人がネタにしない踏み込みにくいところもお笑いに変えてしまう、ギリギリを攻めたネタも彼らの魅力ですね。彼らの漫才は、出だしのゆるい掛け合いから、いつの間にかその世界観に引き込まれ気づくと笑ってしまっています。
友保隼平さんは、以前テレビの街頭インタビューを受けた際(インタビュアーは一般人と思い声をかけています)、かぼちゃでご飯がすすむと答えており、その個性的なキャラクターで注目を集めました。今後のブレイク間違いなしのお笑いコンビです。
ネットの反応
上記のようにSNSでは金属バットの決勝進出を喜ぶ声や、称賛する声が多くみられました。
まとめ
金属バット2年連続の決勝進出本当に素晴らしいと思います。彼らは昨年のTHE SECOND準々決勝では東京ダイナマイトと対戦の予定でしたが、東京ダイナマイトはハチミツ次郎さんの体調不良のため出場を辞退することとなりました。
不戦勝となり金属バットは準決勝進出が確約された中でネタを披露したのですが、そのネタはなんと東京ダイナマイトを完コピしたネタだったのです。こういう粋なことをしてくれるのも彼らが支持される理由ですね。
見た目は強面なイメージの二人ですがとてもファンを大切にしており、出待ちのファンに対しては一人一人真摯な対応をすることで有名です。5月18日の『THE SECOND』決勝はテレビの前で彼らの雄姿を見守りたいと思います。