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永野芽郁、ついに復帰へ──お相手は同事務所イケメン俳優・木戸大聖 現場に漂う“ピリピリムード”の舞台裏

永野芽衣復帰

2025年も残りわずかというタイミングで、上半期の芸能ニュースを騒がせた女優・永野芽郁(26)がいよいよ動き出します。 きっかけは、今年4月に報じられた田中圭(41)との不倫疑惑でした。

不倫疑惑からCM全降板まで──一気に暗転したキャリア

報道前までの永野は、映画・ドラマ・CMに引っ張りだこの“国民的ヒロイン”。 ところが不倫疑惑が表面化すると、来年放送予定だったNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の出演を 自ら辞退という苦渋の決断を下します。

さらに、10数社にのぼるCM・広告契約も事実上すべて降板となり、 報道後はすでに撮影済みだった映画が予定通り公開された以外は、 新しい仕事が表に出ない“活動休止状態”に。 ファンからは「もう画面で見られないのか」と不安の声が相次いでいました。

一方の田中圭も、出演していたCMから降板するなどダメージを受けましたが、 報道前から決まっていた舞台やドラマには出演。 さらに海外のポーカー大会への出場を兼ねた“放浪旅”も複数回行うなど、 永野と比べるとどこか余裕すら感じさせる動きが目立っていました。

復帰作はNetflixの恋愛ドラマ 水面下で進んでいた“予定通り”の企画

そんな中で決まったのが、永野芽郁主演によるNetflixオリジナルドラマ。 撮影は12月からクランクイン予定とされており、 これは不倫疑惑報道よりも前にNetflix側からオファーが出ていた企画だといいます。

原作は韓国の小説で、ジャンルはいわゆる“王道ラブストーリー”。 永野はヒロインとして、揺れ動く恋心や葛藤を繊細に演じる役どころになるとみられています。 いわば「スキャンダル後・第一声」となる勝負作であり、 彼女の女優人生にとってターニングポイントになる作品になりそうです。

恋人役は木戸大聖 トライストーンの“ネクストブレイク俳優”と共演

気になる相手役は、俳優の木戸大聖(28)。 2017年のドラマ「僕たちがやりました」でデビューし、 近年はさわやかなビジュアルと自然体の芝居で存在感を高めてきました。

2025年には「ネクストブレイクランキング」男性俳優部門で1位に選ばれるなど、 いま最も注目されている若手のひとり。 所属事務所はトライストーン・エンタテイメントで、 先輩には田中圭や坂口健太郎といった人気俳優が名を連ねています。

フレッシュな木戸と、映画・ドラマで主演経験を重ねてきた永野。 キャリアもタイプも異なる2人の掛け合わせは、 作品としては大きな話題性を持つ組み合わせと言えるでしょう。

田中圭・坂口健太郎・木戸大聖…すべて“同じ事務所”という複雑さ

ここで複雑さを増しているのが、「相手役が田中圭と同じ事務所の俳優」という点です。 トライストーンには、永野の不倫疑惑の“相手”とされた田中圭、 そして過去に交際していたことを事務所が認めた坂口健太郎も所属しています。

今年9月には、坂口が3歳年上のヘアメイク女性との同棲を報じられた際、 その関係と並行して永野との“親密な関係”もあったと報道されました。 永野の事務所は「いまは過去の話」としつつも交際自体は認めており、 彼女を巡る男性関係に「トライストーン」という名前が何度も出てくる構図になっています。

結果として、不倫疑惑の相手(田中圭)過去の恋人とされた相手(坂口健太郎)、 そして復帰作での恋人役(木戸大聖)が、 すべて同じ事務所の俳優という、なかなか前代未聞の状況に。

現場が“ピリピリ”といわれるワケ

業界関係者の間では、こうした背景から 「トライストーン側がかなりピリピリしている」との声も漏れ聞こえています。

作品としてはシンプルな恋愛ドラマであっても、 キャスティングや宣伝の段階で「またトライストーンの俳優?」「裏で何かあるのでは」と 不必要な憶測が飛び交いやすい構図になっているのは事実。 Netflixとしても純粋に作品を見てほしいのに、周辺のゴシップが先に立ってしまうリスクを抱えることになります。

撮影現場としては、過剰な距離感や緊張感が生まれると芝居にも影響しかねません。 だからこそ、制作サイドや事務所は「作品のクオリティに集中する空気をどう作るか」が重要になってきます。

求められる“イメージ回復”と視聴者の目

もちろん、スキャンダルはあったものの、 これまでの作品で見せてきた演技力や役への向き合い方を評価する声も少なくありません。 永野の復帰に対しては、 「しっかり反省したうえで、また良い作品を届けてほしい」 「プライベートと作品は分けて見る」というスタンスのファンも多いでしょう。

一方で、SNS時代の今はスキャンダルに対する“説明責任”や“誠意”を重視する空気も強くなっています。 プライベートだからと完全に蓋をしてしまうと、 逆にモヤモヤが残ったまま作品を見てしまう視聴者も出てきかねません。

だからこそ、復帰作であるこのNetflixドラマは、単なる“仕事再開”ではなく、 「どのような姿勢で再スタートを切るのか」を示す場にもなります。 共演者・スタッフ・視聴者、そのすべての目が、 永野芽郁という女優の“二度目のスタートライン”に注がれていると言ってよさそうです。

不倫疑惑、過去の恋愛報道、そして同じ事務所の俳優との共演── さまざまな要素が複雑に絡み合う中で迎える復帰作。 最終的に評価されるのは、やはりスクリーンや画面の中での“演技そのもの”です。 彼女がどんなヒロインを生み出してくれるのか、静かに見守りたいところです。

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