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頂き女子りりちゃん名古屋高裁に控訴 獄中手記を出版し、被害者へ弁済の可能性

頂き女子りりちゃん名古屋高裁に控訴 獄中手記を出版し、被害者へ弁済の可能性

4月22日に懲役9年・罰金800万円の有罪判決をうけた頂き女子りりちゃんこと渡辺真衣被告(25)ですが、5月1日名古屋高等裁判所へ控訴したことがわかりました。通常控訴する場合は、判決に不服がある場合が多いですが、以前よりりりちゃんの弁護士と懇意にしている作家・草下シンヤさんによると今回の控訴は《被害者への弁済》をするための控訴だということです。一体どういうことなのでしょうか。

頂き女子りりちゃん プロフィール

いただき女子りりちゃん

プロフィール

本名:渡邊真衣
生年月日:1998年(平成10年)生まれ
血液型:?型
身長:150cm前後
出身地:神奈川県平塚市

草下シンヤさん プロフィール

草下シンヤ

プロフィール

本名:不明
生年月日:1978年(昭和53年年)9月20日
血液型:?型
身長:?cm
出身地:静岡県
肩書:編集者、ライター、漫画原作者

また、草下シンヤさんは現在丸山ゴンザレスさんのYoutube『丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー』のプロデューサーを務めています。

被害者の被害弁済のための控訴とは

5月1日午後9時20分に作家・草下シンヤさんがX(旧ツイッター)のポストによると、

控訴審では主に「被害者に対する被害弁済」が行われる予定です。
過去に草下さんは渡邊被告に対し、「仮に著作物等で利益が発生した場合に、被害弁済を行う意志はあるのか?」と投げかけたところ「あります」との回答だったそうです。獄中手記をKindleなどで電子出版し、その収益を被害弁済にあてていくことを考えているという。
渡邊被告が控訴をしてまで、被害弁済をする利点としては以下の点が挙げられます。

ポイント

  1. 被害者への金銭的回復: 被害者に対する金銭面での回復が行われます。
  2. 加害者の姿勢: 加害者が率先して被害弁済を行う姿勢を示すことに公共性・公益性があります。
  3. 刑期短縮の可能性: 結果として刑期が短縮される可能性があります。

一方で、被害弁済には懸念点も存在します。詐取された金銭を回収できないと思っていた被害者が「回収できる見込みがあるならば」と刑事告訴・民事訴訟を起こす可能性があるため、判決が重くなる可能性があります。しかし、渡邉さんは被害回復の意義を理解しており、被害弁済を進める意志を示しています。「事件の本質は恋愛感情に付け込んだ詐欺であり、被害回復が最優先されるべきです。被害弁済のためにさまざまな手続きが必要ですが、随時経過を報告していく予定です。」と草下さんは語っています。

ネットの反応は

まとめ

今回の控訴は、量刑が軽くなるか、重くなるかどちらにも転ぶ可能性がある控訴となりますが、もしも渡邊被告の獄中手記が出版されるとなると、これだけ注目を集めている事件ですからベストセラーになることはほぼ間違いなさそうです。そうなれば、被害者への弁済も現実味を帯びてきます。かつては詐欺マニュアルを売りさばいていた渡邊被告ですが、獄中手記出版の計画は2審にどう影響するのでしょうか。今後も注目していきたいと思います。

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