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坂口杏里、またもスピード離婚を発表 わずか2か月の結婚生活と「二丁目ママ就任」発表のカオス

坂口杏里離婚

女優・坂口良子さんの娘として一躍知られる存在となり、その後は“お騒がせタレント”としてたびたび話題になってきた坂口杏里さんが、またもスピード離婚を発表しました。11月19日、TikTokに投稿した動画の中で、冒頭から明るいテンションで

「私、坂口杏里はこの度離婚しました!」

と宣言。あまりにあっけらかんとした報告に、ネット上では驚きと心配の声が広がっています。


25歳年上男性との“交際0日婚”が、わずか2か月で終焉

坂口さんが今回離婚したのは、2025年9月に結婚を発表した25歳年上の一般男性。当初の報道や本人のインタビューによると、

  • 相手男性は、坂口さんが働いていたガールズバーの客として出会った会社員
  • 交際期間ゼロのまま、遊ぶようになって1週間ほどで杏里さんから逆プロポーズ
  • 再婚発表時には「専業主婦になりました」と宣言

という、かなり“スピード感”のある結婚でした。再婚を報告した際には、SNS上で「ご祝儀はPayPayでお願いします」といったコメントも投稿しており、幸せ報告と同時に“おねだり”とも受け取れる発信が賛否を呼んでいた経緯もあります。

しかし、そんな再婚生活はわずか2か月ほどで終了。今回の動画では、離婚の具体的な理由や経緯は語られず、あくまで“明るくテンション高め”な離婚報告となりました。


「ビジネスパートナーであり、お友達」 二丁目ママ就任も同時発表

今回のTikTok動画がさらに注目を集めたのは、離婚報告と同じ動画内で、新しい仕事の発表も行われたことです。坂口さんの隣には男性が同席しており、彼について

「ビジネスパートナーであり、お友達です!」

と紹介。その男性は新宿二丁目にある店舗のオーナーだと説明し、

「このたび杏里ちゃんに、ここのママをしていただくことになりました

と、坂口さんの“二丁目ママ就任”を発表しました。

つまり、

  • 再婚相手とのスピード離婚報告
  • 新宿二丁目の店で“ママ”として働き始めることのお知らせ

が同時に行われた形で、視聴者からは

  • 「情報量が多すぎてついていけない」
  • 「離婚と新しい仕事の発表を一緒にするの、杏里らしすぎる…」

といった戸惑いの声も上がっています。“人生の節目”と“新たなキャリアのスタート”を一気に詰め込んだカオスな動画は、彼女の波乱万丈なイメージをさらに強める結果となりました。


格闘家・福島進一との結婚と泥沼離婚 「幸せ宣言」から一転した修羅場

今回の離婚で、どうしても思い出されるのが、前夫である格闘家・福島進一さんとの“泥沼離婚騒動”です。

  • 2022年6月:福島さんとの結婚を発表。「一生一緒にいます」「一生幸せな結婚生活を送ります」とラブラブ宣言
  • しかし結婚直後から金銭トラブルや口論が頻発
  • 別居→復縁→また離婚話…といった騒動がSNSで何度も露出
  • 最終的に2023年9月に離婚成立と報じられる

報道や本人の発信によれば、離婚までの過程では、

  • 互いのSNS上での暴露合戦
  • 「勝手に離婚届を出された」といった主張
  • 体調不良による救急搬送の報告

など、まさに“ジェットコースター”のような結婚生活だったことがうかがえます。今回の再婚→スピード離婚は、あの激しい結婚生活からわずか約2年後の出来事であり、「また同じパターンにならないか」と心配する声が多いのも無理はありません。


AVデビュー、ホスト通い、恐喝未遂逮捕…止まらない“お騒がせ”の履歴書

坂口杏里さんといえば、もともとは母・坂口良子さんの二世タレントとしてバラエティ番組などで人気を集めていました。しかし、母の死去後あたりから、世間の注目は次第に“スキャンダル寄り”へと傾いていきます。

  • 2016年、芸名「ANRI」としてセクシー女優に転身しAVデビュー
  • その後、歌舞伎町のホストクラブに通い詰め、高額の飲食を繰り返していたと報じられる
  • 2017年には、ホスト男性に「写真をばらまく」などとメッセージを送り現金3万円を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂容疑で逮捕され、大きなニュースに

その後も、

  • 半グレ集団と一緒に遊ぶ姿が写真付きで報じられる
  • 夜の仕事やホスト通いをめぐるトラブルがたびたび週刊誌を賑わす

など、“お騒がせキャラ”のイメージが完全に定着していきました。


「今から助けてくれる方、DMください」 金銭困窮とSOS投稿の連鎖

2023年に格闘家との離婚が成立した後は、金銭的な困窮が報じられた時期もあります。2024年末ごろには、自身のInstagramストーリーズで、

  • 「今から助けてくれる方、DMください」
  • 「昨日のお金も、元々お財布に入っていたお金も盗まれました」
  • 「本当に助けてくださる方、出来ること何でもするのでDMください 生き地獄すぎ」

といった悲痛なSOSを連投。居住エリアや口座番号などの個人情報まで晒しながら「PayPayで助けてください」と訴える投稿が相次ぎ、ネット上では「だいぶ切羽詰まっているのでは」と心配の声が広がりました。

こうした経緯もあって、25歳年上男性との再婚が報じられた際には、

  • 「ようやく落ち着いて幸せになれそう」
  • 「今度こそ安定した生活を送ってほしい」

と安堵するファンの声も少なくありませんでした。しかしその一方で、再婚報告時に

「ご祝儀はPayPayでお願いします」

といった“現金直球”のお願いをしていたことから、

  • 「またお金目当てなのでは」
  • 「生活の不安が根本的に解決していないのでは」

といった冷ややかな見方も存在していました。


「離婚→二丁目ママ」で本当に再起できるのか? 止まらない心配と期待

今回のスピード離婚と同時に発表された新宿二丁目のママ就任は、見方によっては

  • 「ようやく自分の居場所を見つけたのかもしれない」
  • 「キャラも話題性もあるし、夜の街では逆に“強み”になるかも」

という前向きな受け止め方もできます。これまでのように「誰かに養ってもらう」生き方から、「自分の店で働き、自分の客をつかんでいく」方向へシフトできれば、本人にとっても大きな転機になる可能性はあります。

その一方で、

  • 交際0日婚からの電撃再婚
  • わずか数か月での離婚
  • 過去の金銭トラブルやSOS投稿の履歴

などを振り返ると、「また同じパターンで問題に巻き込まれてしまうのでは」と懸念する声が絶えません。

母である坂口良子さんは、生前から娘の行く末を心配していたと言われています。たび重なるトラブルやスキャンダルを乗り越え、二丁目のママとして、あるいは一人の女性として、どこまで“地に足のついた生き方”にたどり着けるのか――今後もその動向から目が離せません。

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