人気異世界ファンタジー「転生したらスライムだった件」(通称:転スラ)の新作映画『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』に、DOMOTOの堂本光一(46)がゲスト声優として出演することが明らかになりました。公開日は2026年2月27日予定。堂本にとってアニメ映画での声優は今回が“初挑戦”となります。
堂本が演じるのは、海底にある国・カイエン国の大臣ゾドン。水竜を守り神として崇める国で、リムルたちと深く関わることになる重要人物です。劇場版オリジナルのキャラクターであり、物語のカギを握る存在として早くも注目を集めています。
海底の国・カイエン国を舞台にした「蒼海の涙編」とは
『蒼海の涙編』は、「転スラ」劇場版第2弾となる完全新作ストーリー。スライムに転生した元サラリーマン・リムル=テンペストが、仲間たちと理想の国作りを目指す本編シリーズから舞台を移し、今回は海底の王国・カイエン国を巡る物語が描かれます。
カイエン国は、水竜を「守り神」として崇め、その庇護のもとに平和を保ってきた国。ところが、何者かの思惑により、水竜の力を“戦い”に利用しようとする動きが高まり、国全体を巻き込む陰謀が渦巻いていくことになります。
そんな中でリムル一行は、海底の神殿や都市を舞台に、カイエン国の人々と協力しながら騒動の真相に迫っていく――というのが今回の大まかな流れ。シリーズおなじみの仲間たちに加え、新キャラクターたちの人間関係や思惑が交錯する群像劇としても期待されています。
堂本光一が演じる大臣ゾドンとは
堂本光一が声を務めるゾドンは、カイエン国の大臣として国政に関わる立場にあり、やがてリムルたちと接点を持つことになるキーマンです。劇場版オリジナルのキャラクターであり、
- 水竜とカイエン国をめぐる争いの中で、どちら側に立つのか
- 守るべきものは「国」なのか、「民」なのか
- リムルたちとの出会いで価値観がどう揺らぐのか
といったドラマがどのように描かれるのか、現時点では多くがベールに包まれたままです。
堂本本人はコメントで、「今まで演じたことのないタイプの役柄だった」としつつ、「ファンの多い『転スラ』に参加できて光栄」「アフレコもとても楽しんだ」と、作品への参加を心から喜ぶ姿勢をのぞかせています。
長年“王子様”イメージを背負ってきた堂本が、威厳とクセを併せ持つ大臣キャラをどう表現するのか、そのギャップにも注目が集まりそうです。
2006年「獣王星」以来の本格声優復帰、アニメ映画はキャリア初
堂本光一といえば、長年ミュージカル「Endless SHOCK」シリーズで座長を務めてきた“舞台の人”というイメージが強いですが、アニメの世界とは決して無縁ではありません。
2006年にはフジテレビ系アニメ『獣王星』で、主人公トール(青年期)の声を担当。当時は「声優初挑戦」として話題になり、さらにオープニングテーマ「Deep in your heart」も自身が歌唱するなど、作品全体を支える存在として参加しました。
ただし、それ以降は本格的なアニメ作品への出演は長く途絶えており、今回の「転スラ」劇場版は、約20年ぶりとなる大きなアニメ参加。しかもアニメ“映画”の声優は初めてということで、堂本にとってもファンにとっても節目となる仕事と言えます。
舞台や音楽で培ってきた表現力を、今度は海底のファンタジー世界でどう活かすのか――。映像公開前から、「声だけでどこまで“ゾドン”という人物を立たせてくるのか」に期待する声が多く聞かれます。
原作「転スラ」のメガヒットぶりと劇場版第1弾の実績
そもそも「転スラ」自体が、いまや世界的IPと言える規模に成長しています。原作は伏瀬氏による小説・コミカライズを基盤に、関連書籍の全世界シリーズ累計発行部数は5600万部を突破。TVアニメシリーズは第4期の制作も決定しており、長寿シリーズとしての地位を確立しています。
劇場版についても、2022年公開の第1弾『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』が、国内観客動員数100万人超、興行収入14億円を記録するヒットを達成。劇場版オリジナルストーリーでありながら、原作・アニメファンをうまく巻き込み、劇場ならではのスケール感を示しました。
今回の『蒼海の涙編』はその第2弾。「紅蓮の絆編」で劇場版の手応えを掴んだ制作陣が、さらにスケールアップした物語と映像で挑む作品という位置付けでもあります。ここに、長年ジャニーズ(現:STARTO)系のトップランナーとして活躍してきた堂本が加わることで、興行面でも大きな追い風になるのは間違いなさそうです。
堂本光一を巡る“10年愛”と結婚報道――ファンのリアクションは?
今回の「転スラ」出演決定に伴い、ネット上では作品そのものへの期待と同時に、堂本自身のプライベートに関する話題にも注目が集まっています。
2023年には、女優・佐藤めぐみとの「約10年にわたる真剣交際」が一部メディアで報じられ、いわゆる“10年愛”として大きな話題に。過去にも匂わせとされるエピソードがファンの間で取り沙汰されていたことから、「やっぱりそうだったのか」という受け止め方も多かったようです。
その後も、佐藤が所属事務所を退所し、インスタグラムのアカウントを削除するなどの動きが相次いだことで、
- 「いよいよ結婚準備では?」
- 「寿退社ではないか」
といった憶測が再燃。最近も週刊誌やニュースサイトでは、「結婚は時間の問題」とするトーンの記事が目立っています。
一方で、堂本本人はこれまで、一連の報道について詳細を語ることはほとんどなく、公式な“ゴールイン宣言”も出ていません。
ファンの反応も、
- 長年支えてくれたパートナーがいるなら素直に祝福したい
- 恋愛は自由だが、もう少しオープンに説明してほしい
と、祝福ムードとモヤモヤが入り混じった複雑な空気に。「推しの幸せ」と「アイドルとしてのイメージ」の間で揺れる心理が、SNS上で可視化された格好です。
スキャンダルと仕事のバランス それでもオファーが絶えない理由
長期にわたる交際報道や結婚の噂が続いているにもかかわらず、堂本光一には舞台・音楽・バラエティ・ドラマといった仕事のオファーが途切れていません。今回の「転スラ」劇場版への起用も、その象徴的な一例と言えるでしょう。
背景には、
- 長年ミュージカルやステージで実績を積み上げてきた職人肌の姿勢
- 作品づくりに対する真面目な取り組みが、共演者やスタッフから高く評価されていること
- スキャンダルがあっても“致命的なイメージダウン”には至らず、むしろ「年相応の恋愛」として受け止めるファンが少なくないこと
などが挙げられます。
もちろん、アイドルとして活動してきた以上、私生活のニュースに敏感なファンがいるのも事実ですが、「仕事でしっかり結果を出し続ける限りは応援したい」という空気も同時に存在しているのが、堂本というタレントの特徴です。
「転スラ」×堂本光一がもたらす相乗効果
今回のキャスティングは、作品側・堂本側の両方にとって、プラスの効果が期待できる組み合わせです。
作品サイドから見れば、
- 既に強力な原作&アニメファン層に加え、DOMOTOのファン層にもリーチできる
- 舞台で鍛えられた発声・間の取り方が、重厚な大臣キャラに説得力を与える
といったメリットがあり、堂本サイドから見れば、
- 20年ぶりの本格アニメ声優・かつアニメ映画初挑戦というキャリアの新機軸
- プライベートのニュースとは別に、「役者・表現者」としての評価をあらためて示せる場
として大きな意味を持ちます。
“スライムに転生したサラリーマン”という、今の時代ならではの異世界ファンタジーに、ベテランアイドルの新たな挑戦が重なる――
この意外性こそが、『蒼海の涙編』の公開に向けて、今後さらに話題を加速させていきそうです。
まとめ:ゾドンは“転スラ世界の新たな推し”になれるか
改めてポイントを整理すると――
- DOMOTO・堂本光一が『劇場版 転スラ 蒼海の涙編』でカイエン国の大臣ゾドン役に抜擢
- アニメ映画での声優は堂本にとって初挑戦、本格アニメ出演としても約20年ぶり
- 物語の舞台は水竜を守り神とする海底の国・カイエン国で、ゾドンは国の行く末を左右するキーマン
- 一方で、プライベートでは“10年愛”報道や結婚の噂が続くなど、ゴシップ面でも世間の注目を集めている
- それでも仕事オファーが絶えないのは、作品に対する真摯な姿勢と、積み上げてきた実績への信頼が背景にある
ファンにとっては、「転スラ」ファンとDOMOTOファンという二つのコミュニティがどのように交わっていくのかを見るのも楽しみのひとつ。
“海底の大臣ゾドン”が、どこまで観客の心をつかむキャラクターになれるのか――その答えは、2026年2月27日のスクリーンの向こう側で明らかになりそうです。
